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  蝶結び

  結び目が何度も結び直せることから、「何度あっても喜ばしい出来事」に使用します。

  一般的な祝事、出産、内祝い、入学、還暦（長寿）、お礼、お中元、お歳暮、お年賀、開店、開業、新築、誕生日、表彰、退職、金婚式、その他記念品、粗品など
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  結び切り（5本・10本）

  結び目がほどけない事から、「一度きりの喜ばしい出来事」に使用します。

  5本結び切り…快気、病気見舞いなど（のしの柄が無いものを使用します）
  10本結び切り…結納、結婚、結婚内祝いなど
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  蓮結び切り

  告別式、通夜から49日までに使用します。

  御霊前、御香典、御供、粗供養、法事のお返し、引き出物など
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  黄結び切り

  49日以降、関西より西の法要で使用します。

  御供、御仏前、御霊前、志、満中陰志など、表書きは薄墨の筆ペンを用います。

風呂敷は物を運んだり、保護するために「暮らしに生きた布」として身近にありましたが、近年は、慶弔時など改まった場に用いる印象が強いように思います。風呂敷に包むと物を大切に扱う気持ちと一緒に心まで包むという、相手を思いやる日本人らしい文化が見え隠れします。
風呂敷を上手に使い、心を込めた素敵な贈り物をなさってください。

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  真形（平包み）

  包み方の基本と言えます。贈答品を包むなど、最も格の高い礼儀を重んじる包み方です。結び目は作りません。

  

  きれいに包む基本は、風呂敷と中身のバランスです。
  1から順に包みます。

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  行形（お使い包み）

  四角いものを包むのに一般的に使われている包み方です。余分なしわが出ないよう、きっちり包んで結びます。

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  行形（隠し包み）

  お使い包みをアレンジさせた包み方です。結び端がほんの少し見えて上品な仕上がりになります。

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  草形（四つ包み）

  重い物を運ぶときに使います。対角線の角をこま結び(ま結び)にすると、結び目を握って持ち運んでもほどける心配がありません。

紙袋から取り出し、いったん正面を自分のほうに向けて置きます。
時計まわりに90度、さらに90度回して相手に正面を向けお渡しします。

内祝いは、結婚や出産の際に、お祝いを頂いた際のお返しや、還暦祝いなどお祝い事があった際の記念に贈り物をする習慣です。
頂いた際は、受け取ったら直ぐに電話で御礼を伝えるのが一般的です。内祝いを贈る際は、お礼状などを添えて１ヶ月以内に贈るのが好ましいとされています。